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『金澤町家改修ものがたり』

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ジェル・アーキテクツの金澤町家改修ブログです。金沢の古民家である町家を購入し改修しています。
by 一級建築士事務所 ジェル・アーキテクツ
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  • 金沢のデザイン 〜旦那衆とその継承の力〜
    [ 2015-02 -26 00:00 ]
  • 「金澤ふうライフ」体験ツアーレポートが紹介されています!
    [ 2015-02 -18 00:00 ]
  • 北陸新幹線試乗会
    [ 2015-02 -12 09:00 ]
  • 弥生の近代和風町家
    [ 2015-02 -12 00:00 ]
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2015年 02月 26日

金沢のデザイン 〜旦那衆とその継承の力〜

東京・銀座の松屋銀座、デザインギャラリー1953で
『金沢のデザイン 〜旦那衆とその継承の力〜』が開催されています。

かつて、加賀藩の歴代当主の政策により守られて、食、文化、伝統工芸などが、
その場、そのとき限りではなく、長い目を持ち、ゆっくりと確実に
継承されている金沢の多くの企業のなかから
5つの老舗をクローズアップして、その歴史と今とを魅せています。

石黒商店(骨董)

加賀麩不室屋(加賀麩)

柴舟小出(和菓子)

福光屋(日本酒)

丸八製茶場(加賀棒茶)


お土産や金沢にて、一度は、目にしたことがある商品やその老舗を
今一度、掘り下げて、今にいたる各々のなりたちを紹介されています。


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オープニングには、

展覧会を監修したデザイナーの川上元美氏(写真右)の司会のもと、

福光松太郎氏(写真中央:福光屋代表取締役社長)と

丸谷誠一郎氏(写真左:丸八製茶場代表取締役会長)のトークイベントも行われました。


福光氏は、
「一品ではなく、大量でもなく、コストを架けて良い技術で質の良いものを適量作る…」
「ハレの日は、特に地味にする暮らし方、その分、ケの日には、華やかに」
「旨い=甘い。時代とともに変わる、お酒の味」
「パッケージデザインで商品のエネルギーを伝える重要性」…など、言及。


また、丸谷氏は、
世代交代に関する考え方や
若手のデザインを取り入れるなど、
歴代に渡る継承の知恵と苦労と努力とを垣間見せていました。

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<流派にとらわれず、自由な楽しみ方を見せた、立礼卓/石黒商店(骨董)>


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<パッケージの移り変わり/丸八製茶場(加賀棒茶)>

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<手仕事が多い菓子作りの中でその品質を守り続ける/柴舟小出(和菓子)>



3月23日まで ↓ 詳細は、こちらで
「金沢のデザイン 旦那衆とその継承の力」



【金沢に。町家に。住みたい、建てたい、暮らしたい…の方へ。】
<一級建築士事務所/ジェル・アーキテクツ>

▲ by jell-architects | 2015-02-26 00:00 | 東京⇔金沢 | Comments(0)
2015年 02月 18日

「金澤ふうライフ」体験ツアーレポートが紹介されています!

金沢市のホームページにて、私たちもお手伝いさせていただきました、

2014年度の「金澤ふうライフ」体験ツアーレポートが紹介されました。


「金澤ふうライフ」体験ツアーレポート


金沢への移住や二地域居住を考える方々が、

昨秋、体験された「金澤ふうライフ」のツアーレポートです。


近江町市場見学、卯辰山工芸工房での工芸体験、移住者との懇談会、

金澤町家見学、市街地散策ツアーなどを通して、

みなさん、色々な体感をされたようで

私たちもあらためて、金沢の良さと魅力とを感じました。


『町家のちょい住み』

『加賀野菜を使った地元ならではの料理を地元の方に教わりたい』

『古くから伝わる老舗店をめぐってみたい。調味料の老舗には興味があります』

…という、参加者の方の願いに、共感しつつ、

私たちが参加させて頂いた2013年の秋の第1回のツアーの折を

思い出しながら、拝読しました。


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<金澤町家について説明に、興味津々のツアー参加者の方々>

【金沢に。町家に。住みたい、建てたい、暮らしたい…の方へ。】
<一級建築士事務所/ジェル・アーキテクツ>



▲ by jell-architects | 2015-02-18 00:00 | 東京⇔金沢 | Comments(0)
2015年 02月 12日

北陸新幹線試乗会

 昨日の北陸新幹線試乗会に行ってきました。

 旅程は金沢→上越妙高→金沢の往復、それぞれ50分程の乗車時間です。


 先週からのメディア向け試乗会の後、揺れが少なく快適との評判やトンネル区間が多く、携帯電波の状況があまり良くないなど実用的な情報も散見されている中、快適で速い移動手段に期待感が高まっていました。


 今年一番の寒波の中での運行でしたが、試乗会当日朝には雪もやみ、穏やかな雪景色の中、新幹線に乗り込みました。


 金沢駅は開業まで一ヶ月となり、コンコースや改札内などまだところどころ工事が残っている個所はありますが、待合いやホームは準備万端でしょうか。


 特に待合室は金沢の様々な伝統工芸を凝った魅せ方で楽しませてくれる仕掛けがされています。

一見すると木の板にただの孔があいているように見えますが、一つ一つに、いろいろな伝統工芸が展示されており、待ち時間を楽しむことができます。

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木の板の穴の中に、伝統工芸が展示されています。

 魅せ方も派手さはないのですが、それぞれの伝統工芸の細かいところに目が届くような金沢らしいバランスでの展示です。

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穴の中には様々な伝統工芸が展示されています。
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大樋長左衛門窯の抹茶茶碗も。なかなか高台裏まで鑑賞は出来ません。


新幹線ホームはホーム全体に上屋が掛けられ、雪や雨にも濡れずに乗車出来ます。

整備新幹線ということもあり、コストを抑えながら、各駅ごとにホームにも個性を演出しており、金沢駅では、柱頭意匠に金箔板が施され、ライティングされています。

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車内はピニン・ファリーナのチーフデザイナーだった奥山清行さんのデザイン監修とのこと。
落ちついたカラーリングでゆったりとした旅を演出してくれます。
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車内も壁面の色味やシートの柄などはエアラインの内装のようです。

 石川・富山県内はトンネルもそれ程多くなく、車窓からは雪景色と北アルプスの山々が楽しめました。
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それぞれの街並みと一緒に、どの地域にどれくらいの積雪があるか
比べながらの旅も旅情があります。

 北陸新幹線は最高速度を抑えて、旅の楽しさと快適性も目指してつくられたそうで、揺れやトンネルでの気圧変化も少なく、東海道新幹線開業からはや半世紀の進歩を感じます。
東京からの開業はもうすぐですね。

【金沢に。町家に。住みたい、建てたい、暮らしたい…の方へ。】
<一級建築士事務所/ジェル・アーキテクツ>

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▲ by jell-architects | 2015-02-12 09:00 | 金沢暮らし | Comments(0)
2015年 02月 12日

弥生の近代和風町家

 弥生は「にし茶屋街」からバス停で2つほど南にある、旧市内の地区です。

町家も残っており、特に大正から昭和初期にかけてつくられた、「近代住宅」タイプの町家が多く見られます。

 近代住宅タイプの町家はいわゆる一軒家、隣の家と壁を共有することなく、お庭も建物の道路側、奥側に様々な草花たちも楽しめます。

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近代和風住宅でも懐かしさの感じられる、箱階段が残っていたりします。

また、北陸交通のバス市内料金均一区間の境界の前後に位置し、1回200円、1日500円でのバス利用も可能。バス便も豊富です。


弥生は周辺地域を含め金沢市内でも文教地区と呼ばれ、小学校から高校(進学校)も集まっており、居住するには人気の地区の一つです。

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近くの学校には洋館風のちいさな建物も。まだまだ現役の様子。

一方で、町家改修補助金の区域には何故か含まれておらず、金沢町家情報バンクに掲載された際に、他の物件との比較の際に少し不利に感じられることもあると思います。

 現地点では、補助を活用せず、元の建物を活かしながらDIYでの時間を掛けた改修に向いています。


丁度このブログを書いている時に、金沢町家情報バンク・金沢R不動産に弥生とすぐ隣接した、泉1丁目、泉野町2丁目の近代住宅町家の販売情報が掲載されています。

それぞれ丁寧に住まわれてきた様子で、庭も充実しているそうです。

http://www.kanazawa-sumai.net/machiya/sale/sale157.pdf

http://www.kanazawa-sumai.net/machiya/sale/sale140.pdf


まず町家に住んでみて、それからじっくりと改修をするのにはオススメですね。


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茶室として使っていた部屋もあります。
カーペットの下は畳がありますので、その下に炉もあるのでしょうか?

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▲ by jell-architects | 2015-02-12 00:00 | 金沢暮らし | Comments(0)
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