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2016年 06月 15日
玄関を入ってすぐ横にある、小間の茶室の前に、僅かながらの前庭と三和土をつくることにしていました。 三和土の作り方は施工して下さった左官職人さんから伺っていましたが、三和土をつくる場所が狭くかつ、廻りが仕上がっているため、実際に叩き絞める作業を行なうと、周囲が傷んでしまう可能性があり、本物の三和土をつくることは断念しましが、次案として、庭のぬかるみや雑草の防止に使われる、固まる防草砂を用いることにしました。 ![]() 砂利で締めた上に防草砂を撒いたところ。 広がり崩れないように、型枠を入れています。 ![]() 砂を均すことで成形・レベル調整ができるため、 踏み石・差し石廻りも楽に処理できました。 ![]() 砂だけでは、表情が出ませんので、小砂利を表面に撒いていきます。 本物の三和土でも表情が出るように色砂利を入れる点は同じです。 ![]() 水を軽く撒き、型枠を外して、周囲を成形します。 厚いところでは10cm程あったため、土手がうまく出来てなにより。 ![]() さらに水を撒くことで固化してくれます。 ![]() 次の日には固まり、周囲の土入れを行なうことができました。 ![]() 土の上に苔を入れたところ。漸く落ちついた露地にすることができました。 DIYでの工事の利点は、自分で材料や作り方をいろいろと工夫を重ねながらつくることができることです。伝統的な材料やつくり方とすることも出来ますし、新しい材料を上手に工夫して使うことも可能です。どちらの良いところも取入れながら、自分で納得のいくものに仕上げるられるのがDIYの醍醐味です。 ![]()
by jell-architects
| 2016-06-15 20:00
| 金沢町家改修
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