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2016年 03月 22日
左官の仕上工事が始まりました。 1階のそれぞれの場所は自分たちで少人数のお茶事を催すことができるように考えながらつくってきました。 その工事ももうすぐ終わり。壁の仕上は空間の雰囲気、和やかさを感じて頂ける背景になるように、仕上も土の塗り壁です。 重伝建=重要伝統的建造物群保存地区での、補助金を活用しての町家の改修は、土壁も伝統的な工法を用いながら、壁仕上直前の下地まで補助金を活用した修繕をすることが可能です。 一方で、どのような仕上にするかは、各々にゆだねられています。 金沢らしい群青色や弁柄色の壁に仕上げてもらうことも出来ますし、漆喰や珪藻土を用いてのDIYでの壁塗りも可能です。 この町家では、1階の主な壁は落ちついた雰囲気にしたいため、京都の本聚楽土を仕上に塗ってもらうことにしました。 ![]() 京都・中内建材さんの本聚落土。 ![]() 先に塗る固めの土と、仕上になでつける柔らかめの土の2種類に練ります。 含まれているツノマタ=天然の海藻糊の海の香りがほんのりと漂う作業中。 ![]() 先塗の固めの土を塗る左官屋さん。 ![]() 鏝でムラをとっていきます。 さらに柔らかめの土をなでつけながら、仕上げていきます。 ![]() 中塗りの乾燥時に不陸が出た個所を調整中。 仕上塗の厚さは1.5mm程と薄く仕上げるため、下地は凸凹やキズがないように順次塗り上げる必要があります。 ![]() 今回の工事では工期の関係もあり、 壁の乾燥を速めるために送風機での強制乾燥をしているため、 中塗りが乾いていく際に壁にゆがみ、膨らみが生じやすくなりますので その不具合を丁寧に調整して下さっています。 ![]() 乾燥してきた本聚落の壁。 篩に掛けた細かく均一な砂と、細かな藁寸莎が繊細な壁の表情をみせてくれます。 このあと小間の茶室、六畳の茶室、玄関土間へと順次進みますが、少しずつ仕上を変えています。 引きつつきご紹介させて頂ければ幸いです。 ![]()
by jell-architects
| 2016-03-22 21:00
| 金沢町家改修
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