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2016年 03月 14日
内装の工事の目処がつき、電気・水道機器の取付けも始まり、漸く玄関廻りの床仕上げに入ってきました。 まずは外部の床仕上から。 道路ぎわの縁石は青石を入れることにしました。 (石の名前が不明です。どなたか教えて下さい!) ![]() この青石は町家の購入時には床下に隠れており、炬燵の廻りを囲む石として組まれていたようです。 もしかしたら、その前には、東山の他の町家のように、道路きわに埋められていたのかもしれません。 ![]() 炬燵に使われていた青石。 内装解体の際に床下から出てきました。 (写真は解体後の見学会にて撮影いただいたものです) 全体に青みがかっているのは雨除けの青いシートが掛かっているため。 当初の設計では縁石を設けない予定でしたが、 この青石を折角なので、カット加工して頂いて、用いてみることにしました。 ![]() 青石を並べた所。 濡れると青い色が際立ってきます。 縁が形作られるとピシっと締まりがでます。 後日、土間の洗い出し仕上を行ないました。 土間の洗い出し仕上に用いる砂利は「大磯」を選んでいます。 その名のとおり、神奈川県大磯町の海辺にある、 さざれ石が元々は用いられていましたが、 今では輸入品がほとんどです。 東山界隈の町家の土間にも大磯砂利の洗い出し仕上が散見されたことも復原の参考にしています。 ![]() 大磯砂利を撒いた所。青緑掛かった色が特徴。 ![]() 砂利の上に緩いモルタル=ノロを撒いた所。 この後ある程度固まるまで暫く待ちます。 ![]() ノロ上を左官屋さんが鏝で押えていきます。 ![]() 余ったノロを集める左官屋さん ![]() さらにスポンジで拭き上げると、大磯砂利の洗い出しが見えてきます。 ![]() 仕上がった所。 青石と大磯砂利はそれぞれ青みがかっており、 相性もよく仕上がりました。 室内の土間も外からの一体感を持たせるために 大磯砂利の洗い出しにしています。 ![]() 土間の洗い出しと茶室前の露地との見切りは軒瓦を入れました。 瓦はこの町家に葺かれていたものから状態の良いものを選定し使っています。 屋根にある時にはあまり気に停めない軒先の唐草文も良く判ります。 ![]() 玄関引戸の敷居石は基礎と同じ軟石(水田丸)。 こちらも青みがかった石です。 ![]()
by jell-architects
| 2016-03-14 20:15
| 金沢町家改修
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