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2016年 03月 08日
金澤町家をはじめとした、金沢の伝統的な日本建築では、お客様をお迎えする座敷には弁柄色や群青色など華やかな色の塗り壁が施されています。 華やかな色を用いたお座敷はひがし茶屋街の茶屋建築や兼六園の成巽閣、武家屋敷街の野村家など市内にて公開されている観光施設だけでなく、様々な場所でふれることができます。 ![]() ![]() 辻家庭園・群青の間 鮮やかな色はラピスラズリを用いているそうです。 辻家庭園はカフェ利用も可能。お茶を頂きに行った際に撮影。 東山の町家にも弁柄色の壁、水色の壁がのこっており、今回の改修ではそのままとする箇所と、新しい塗り壁材にて塗り直しを行なう箇所、もとの塗り壁材を剥離、再利用する箇所を設け、比較することにしています。 ![]() 購入時の階段ホールの弁柄色の壁。 右手が座敷の水色の壁。 奥の壁は新建材。その下に水色の壁が隠れていました。 ![]() 浴室正面の壁を弁柄色に仕上げてもらいます。 アクセントに壁左寄りの配線カバーを残しています。 ![]() 塗り壁材を左官屋さんが撹拌中。 弁柄色に合わせて調合してもらった塗り壁材を用いています。 ![]() 弁柄色の壁塗り中 ![]() 仕上がった直後の壁 鮮やかな色が蘇ります。 ![]() 階段ホールも綺麗に塗り直し。 弁柄色の壁は色合わせして頂いたおかげで、 元の鮮やかで落ち着いた色になります。 次は群青色の壁。 ![]() 水色の壁にはこの町家の元々の壁材を剥離し、篩をかけて、再利用。 ![]() つなぎに藁寸莎、糊はつのまたを用いています。 ![]() 塗り壁前に、先に下地調整が必要な箇所の剥離。 ![]() シーラーを塗布し、土壁の弛みを固定します。 濡れると壁の色がどんどん濃くなっていきました。 ![]() 先にムラ直し下地をつくっていた土壁箇所に塗ると、 ![]() 元の壁の色よりも濃い群青色が現れました。 ![]() 塗上がり直後。 ![]() 3か所同時に撮影。 左がシーラー下地、塗り壁直後。 正面が土壁ムラ直し下地、水が引き始めて色が落ち着いて来ています。 右が元々の水色の壁。 水色に色褪せていた元の壁を再生し塗り直すことで、群青色がここまで蘇るとは想像していませんでした。 乾いた際にどの色に落ち着くか、楽しみです。 ![]()
by jell-architects
| 2016-03-08 21:00
| 金沢町家改修
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