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2015年 11月 14日
大工工事での床組みを進める前に、床下の設備配管工事が進んでいます。 給水、排水、ガスの配管が床下を通ります。 奥に立ち上がっているのはトイレの排水管。 厨房のグリストラップも設置。 厨房までの排水管は、グリストラップの設置高さから決まってくる排水勾配がとりきれず、元トオリニワの土間をハツって埋設することになり、設備屋さんに重労働していただいています。 元々、サービス動線でもあるトオリニワに設備配管を集中できるのは、町家の洗練された間取りに依る所が大きく、新築のように配管を壁の中や天井内に全て隠蔽することが難しい町家では貴重なスペースです。 洗面と水屋の給水、排水。 元トオリニワを通り厨房へと配管が伸びます。 町家のような既存建物の改修では、配管のルートをどこにするかは、解体した後での検証と打合せが欠かせません。今回、担当頂いている設備屋さんは、配管経路、位置を事前に図面にて作成の上、現場にて丁寧に打合せをして下さり、住宅規模の現場ではなかなかそこまでして頂けないことが多い中でとても助かっています。
by jell-architects
| 2015-11-14 20:30
| 金沢町家改修
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