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2015年 05月 02日
金沢・片町の金沢学生のまち市民交流館で開催された
『金沢都市編集会議ー金沢の未来を考える 金沢都市再編計画をめぐって』を 聞きに行ってきました。 建築家・金沢工業大学教授の水野一郎氏、 金沢美術工芸大学教授の坂本英之氏をゲストに、 建築家・E.N.N.代表の小津誠一氏、 金沢工業大学准教授の宮下智裕氏、 建築家・武蔵野大学専任講師の松田達氏らとともに 金沢の未来を考えるシンポジウムで、 各氏が長年に渡り携ってきた金沢をはじめ、他市の 都市計画やまちづくりなどをもとに、「都市を編集する」という視点で 興味深いお話を伺うことができました。 ・「まち」としては、大きい。「都市」としては小さい、金沢で 中間的な建築は出来ないか? ・木質エリアを導入 ・災害の少ない北陸、金沢に文化財を疎開させる ・ネットワーク型建築による、都市の活性化 ・ERT、BRTなどで環状のラインを造り、人の流れを作る ・他極分担連携都市 ・人が自由に歩ける町にする ・公共空間の質 ・時間的「バームクーヘン都市」と空間的「モザイク都市」 ・古いものを残すと同時に、新しいものを造っていく ・観光から旅へ……等々 今春の北陸新幹線開業をひとくぎりとして 各氏から、今後の金沢がどのような方向に進むのか、 多様で多面的なお話を伺うことができました。 今回の編集会議は、その第一回目であり、 また、次回に続けていきたいとの声も。
by jell-architects
| 2015-05-02 22:00
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