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2014年 10月 25日
今回は、金澤町家についてのお話をしてみたいと思います。 金澤町家には、3つの種類があります。 大きく分けると、 武士系住宅 町家 近代和風住宅 の3タイプがあります。 武士系住宅は、かなり規模が大きく、立派な意匠のものが多く、 長町にある武家屋敷跡野村家、大手町の寺島蔵人邸、小将町の玉泉園など、 見学ができるところもあります。 一方、武士系住宅は、広すぎるため、維持出来ずに、 残念ながら、今では、数が減りつつあります。 次に、町家タイプのもの。 良くイメージされる町家はこのタイプ うなぎの寝床で、ミセノマなど、 大きいところから小さいところまで様々あります。 東茶屋街・西茶屋街などの観光地や、 港町の大野など、残っているところもあります。 近代和風住宅タイプのものは、切り妻と寄せ棟の屋根、 隣と壁がくっついていない町家が多いです。 そのほかにも、両壁がくっついている近代和風住宅、 今は1つで建っている町家タイプ、 新しい建物とくっついていたり、 洋館タイプ…などなど、 ハイブリッド型の町家も見られます。 次回は、3つの金澤町家を、 写真とともにご紹介していきます。
by jell-architects
| 2014-10-25 12:00
| 金澤あるき
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